脳腫瘍かも
2017年 11月 17日
「もしかすると、認知症ではなく脳に腫瘍ができているのかも?」とのこと。
壁づたいに歩いたり、隙間に入り込むような行動も脳腫瘍にもあるとのことで
先生に見せてもらった脳腫瘍の子の写真はまさにクリちゃんのこれでした。
なんにせよMRなりレントゲンなり撮って調べなくては本当のところはわかりませんが、それには麻酔をかける必要があり
そしてまた脳腫瘍だと判明したところで手術など今のクリちゃんの年齢と体力では無理。
時々、苦しそうな息をすると可哀想でなりませんが、膝に抱っこして子守唄を歌ってやるとスヤスヤ寝てくれるので
ほんの一時間程ですが、この時間が心穏やかなひとときです。
食事も固形物はとれなくなったので、自家製流動食を作ってみたけれど3口、4口しか食べてくれずシリンジにささみの粒が詰まるので、先生の缶詰の流動食を食べさせています。
眠れると身体が休まるのか、起きてから元気に歩きます。
歩き疲れてくると、立ったままカックンしてるのに倒れそうになると起きる。
寝転んで休めばいいのに、なんとしても立ったままでいようとするその姿はまるでサバンナの動物のよう。
弱っている姿を見せたら、倒れたら食べられてしまう弱肉強食の世界にいる子みたいです。
そんなところで動物の本能が戻ってくるのかしら?
生命の不思議だわ。
最初は寝てくれない事が心配で夜眠れませんでしたが、クリちゃんは今のところ大きな声で鳴くとか夜鳴きがひどいとかいうことがないので、夜寝かしつけてから起きるまで私は知らずに寝ちゃってます。
昨日も動物病院の看護師さんと
「私たちはこの子を看とってあげるのが一番大切な責任、虹の橋で会えることを楽しみに頑張ろう!」と鼻すすりあげて帰ってきました。
元気なとき、絶対にこの子たちを見送るまで私は元気でいなければならない!と思ってきました。
ももがあっけなく逝ってしまった分、クリちゃんは頑張ってくれてるのかもしれないし…。
頑張ろう‼️
追伸
華さんは一番元気です。会食快便でオシッコがでると
にゃあああお!とビックリするような大きな声で鳴くし
何か欲求があると特大の声で鳴くので
「なに?!うるさいよ、そんなに大きな声出さなくても聞こえるしっ!」
というと
「フニャ」と一声返事してなきやみます。