とある本を読んでいましたら、嬉しいことがた~~~くさん書かれていたので抜粋します
1つ目
イギリスのことわざ
イギリスには「子供が生まれたら犬を飼いなさい」という一節があります。
「子供が赤ん坊の時は、子供の守り手となり、幼年期には遊び相手となる、
少年期になるとよき理解者となり、青年になった時は、自らの死をもって
子供に命の尊さを教える」という内容です。
犬と共に暮らすことが、子供の心身の成長を助け、感受性豊かな愛情深い人に育つことを
うたっています。
2つ目
イギリス・スコットランド地方に住む7~12歳の子供たち1000人以上を対象に行われた調査では
子供たちはペットを愛し 80%
ペットがいると幸せで 83%
ペットは最愛の親友で 76%
いなければ寂しく 62%
自分が不機嫌な時にペットはそれに気付いている 52%
と答えています。さらにペットへの愛情が深まるにつれて、友人にも親密に接することができ
人に対する思いやりが育まれることがわかりました。
3つ目
小学3年生102人を対象に、犬に読み聞かせをする効果を調査
「犬に読み聞かせるグループ」は他の大人やクマのぬいぐるみなどに読み聞かせるグループに比べ
読書の速度や正確性、理解力が高まるという結果がでました。
4つ目
ペットとの暮らしは大人になってからも様々な恩恵をもたらしてくれます。
家庭内で犬と一緒にいる時は、血圧が低下するという研究報告があります。
ペットとの触れ合いによってオキシトシンなどの幸福ホルモンが増加すると、副交感神経が
優位になって末梢の血管が広がり、血圧が下がるからです。
また、高齢者も犬を飼っていると散歩が日課となり、体を動かす機会が増え、足腰が鍛えられます。
それが歩く速度や運動機能の向上につながり、健康寿命を延ばすようです。
ほかにも、犬の散歩をしている人同士が道で出会う機会が増え、会話が生まれます。
こうした運動習慣と、人と交流する社会参加は、認知症予防に効果があるといわれています。
さらにペットに愛情を感じることでストレスが緩和され、病気になりにくいこともわかっています。
いや~良いことだらけではないですかあ~~!!
と喜んでいた私ですが・・・最後に・・・。
これまで述べてきたことはすべて、人とペットとの間に信頼関係が生まれ、同じ命同士で日々を
生きているという実感を得られるからこその効果だと思います。
ペットがいると心が安定し、幸せな気持ちを共有できる。そんなペットの働きを知って、子育てや
自分の今と将来の健やかな暮らしのために活かしてほしいのです。
はいはい、まだ信頼関係は築けてませんけども、何か?